そんなウルルを間近に望みながら、贅沢なリゾートステイを楽しめるのが、「ロンギチュード131°」である。
オーストラリアでは初めてという、テント形式の滞在施設。その数はわずか15棟。
部屋に入るとすぐに大きな窓が目につき、雄大なウルルの姿が飛び込んでくる。テント型といっても中は広く、キングサイズのベッドをはじめ、ガラス張りの洗面台、シャワールームという風に洗練されたデザインの設備が整い、白と茶を基調とした落ち着いた色合いにまとめられている。
しばらくボーッと、部屋から眼前に見える雄大な景観に酔いしれた後、メイン棟の「デューン・ハウス」に移動した。
チェックインの際にも通り抜けたのだが、全面ガラス張りのここからの景色は、まさに絶景!。広漠な赤土の地に見えるのは、そびえ立つウルル。
…言葉を失い、しばし見入ってしまった。
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様々な食事を楽しむことができる「デューン・ハウス」。驚かされるのは、席に座って景色を眺めるたびに、違う風景を見ているような錯覚に陥ってしまうこと。
朝は、太陽が昇り始めてウルルに鮮やかな光を照らし、陰の部分とのコントラストに感動…。日中は、強い光がウルルを真っ赤な衣装に替え、燃えるような大地が演出される…。日没間際の夕刻は特に美しく、分刻みに色が変化していくのがよく分かる。グラスにつがれたワインの香りが開いていくのとシンクロして、言葉では言い表せないほどの感動を与えてくれる…。
すっかり魅了されてしまった贅沢なひととき。ここに来て本当によかった…。
翌朝の起床は、4時30分。辺りはまだ真っ暗闇。他のゲストと4WDの専用車に乗って、道路とは呼びがたい細い道を、ぐんぐんと進んでいく。
車体を揺らしながらやっと到着した先は、平原のまっただ中。少し小高い丘を登ると、見渡す限り地平線という360度の大パノラマ。
ウルル・カタジュタ国立公園の方角である西に月が沈んでいき、東の空が次第にオレンジ色に染まってくる。正面には、雄大なウルルの姿。
…そうここは、ロンギチュード自慢のサンライズポイント。 |