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アマンコラと、秘境
ブータン
王国:Peaceful Journey to The Last Shangri-la...
Text & Photo by Makoto Yamada
日本からは近いようでいて、遠い国「ブータン」。この国で“一つめのアマンリゾート”“一つめのアマンコラ(!?)”がオープンしたのは、2004年のことである。
先ず、ブータンと聞いてピンとくる人は少ないはず。それもそのはず、観光化が進められたのはごく近年になってからのこと。
そんなところに一体何故、アマンリゾートが!?。その上、最終的にはブータン内に6箇所もできるというではないか。
ブータンのアマンには、とかく今までになかったことが多すぎる。
その一つにホテル名がある。ブータン内のアマンリゾートは、全て名前が同じ「アマンコラ」なのだ。既存のアマンは、皆さんもご存知のとおりアマンダリ、アマヌサ、アマンキラ等のようにその特徴を表すそれぞれの名前がつけられている。それが、ブータンのアマンでは全てが「アマンコラ」と呼ばれる。区別はそのアマンがある地域の名前だけである。
今回の旅は、ここら辺の理由を探る旅でもあった。
現在、完成しているのは、“アマンコラ・パロ”“アマンコラ・プナカ”“アマンコラ・ガンテ”そして昨年末オープンしたばかりの“アマンコラ・ティンプー”の4箇所。6箇所全てがオープンするには、まだもうしばらくかかりそう。全ての完成まで待っていられない、と今回は4箇所だけを一足先に見てくることに。
現地では、アマンコラGMのJohn Reed氏に話を聞こうと思いつつ、またまた疑問が湧き上がる。
はたしてGMは彼一人なのか。それとも各地のアマンコラそれぞれに、GMがいるのか。彼一人の場合は、一体どのアマンコラに居るのだろうか…。
実は、アマンコラのGMはジョン・リード氏一人。しかし、それぞれのアマンコラには、ちゃんと別にマネージャーがいる。ジョン・リード氏には首都ティンプーのアマンコラで会えたので、早速、質問をぶつけてみることに。
“何故ブータンなのか”それにはこう答えてくれた。
「ゼッカさんがブータンを訪れた際に、この国を大変気に入ったが、それまであった地元のホテルはあまり快適とはいえなかった。だから、是非、この国にアマンを造り、より多くの人達にブータンを知ってもらい、快適に旅行をしてほしいとの思いからアマンコラ計画がスタートした…。」とのこと。
では、何故、6箇所も造るのかというと、ブータンは国中どこも自然に溢れ、それぞれの村は山と峡谷で囲まれているため独自の文化が栄え、どこか一つに絞るのは難しい。更に、ブータン内の各都市間を移動するその道中にも、たくさんの素晴らしい場所がある。ブータンの魅力を満喫してもらうには“ブータンを周遊してもらうのが一番”ということで6つのアマンコラを造ることになったらしい。
もちろん、希望すれば1箇所のみの滞在も可能だが、時間がゆるせば是非、このブータン周遊を楽しんでほしい。そこにアマンコラと名づけられた意味も知ることができるだろう。
※amankora...Peaceful Journey(サンスクリット語で平和な旅)
※アマンコラのご紹介…
アマンリゾート
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アマンコラ