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アマンガラ
と
アマンウェラ
:Aman is designing new Sri Lanka...
Text & Photo by Hiroshi Kuchiki
インドに続き、アマンがまた新しい“場所”へ連れて行ってくれた。アマンリゾートが新しい場所に選んだのは、インド洋に浮かぶ島国“スリランカ”である。
1863年開業の、スリランカで最も古く伝統と格式を誇る「ニューオリエンタルホテル」を改装し、アマンの名前で蘇らせた“アマンガラ”。
スリランカ最南端の海岸沿いに、新たに誕生したビーチリゾート“アマンウェラ”。
金太郎飴のようなリゾートホテルチェーンが多い昨今、同じフィロソフィの下、コンセプトのまったく違うホテルを同時にゲストに披露するなど、アマンらしいとしか言いようがない。
実際、2つのリゾートは、出発前に目にした、数点のイメージフォトから得る想像の領域を、遥かに超えていた。
南部最大の港町ゴール(ガッラ)に誕生した「アマンガラ:"Peaceful Rock"」は、140年に及ぶ歴史の趣を感じさせてくれる、コロニアルホテル。
歴史を感じさせ、古さを際立たせないテクニックは、既成概念を超えたユニークな新作アマンといったところ。オープン間もないこの時期、街では知らない人はいないくらい、早くもゴールのシンボル的存在となっている。
一方、コロンボ市内から車で約5時間、南部タンガッラに新規誕生した「アマンウェラ:"Peaceful Beach"」は、アマンサラにも似たモダンな建築スタイル。
無数に生い茂る椰子の木々と、海岸沿いのビーチクラブは、アマンキラを連想させてくれる。ビーチに平行して並ぶスィートは、全室プライベートプール付きでオーシャンビュー。加えてメインプールは全長45メートルと、アマン史上最長かつ最大の面積を持つ。
究極のビーチリゾートが、最新の施設と最高のホスピタリティを併せ持って誕生した。
スリランカのアマンを旅する時、ほとんど全てのゲストはこの2つのアマンを同時に体験することになるのではないだろうか。
コンセプトが全く異なる2つのアマン。どちらに何泊するかを熟慮することから、スリランカへの旅は始まりそうな予感。
どこにいても名前で呼ばれ、サインを一切必要としないホテル滞在中のホスピタリティは、このスリランカでも健在でした。
追記:
2004年12月27日に発生した、インドネシアスマトラ島地震による津波の被害を受けた、スリランカ。アマンガラとアマンウェラのオープン間際、ゴールを中心とする南部の海岸地域一帯が被災地となりました。
奇しくも、今回アマンガラに滞在した日は、被災からちょうど半年を迎えた日。世界のメディアが、災害から半年が経ったことをこぞって報道したのに対し、現地では誰一人として話題にする人はいませんでした。明るく前向きに暮らす人々の様子、心から私たち観光客を楽しませようとする人々の笑顔、そんなシーンばかりが印象的な旅でした。
他のアマンリゾート同様、2つのアマンと巡るスリランカの旅は、さまざまな出会いを演出してくれることでしょう。
※「アマンガラ」のご紹介はこちら…
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