トゥグ・バリは、類稀なる異色のブティックホテルと呼ぶのが相応しい。
エントランスから一歩中へ入った瞬間、トゥグ・バリがいかに歴史と文化にこだわっているのかがうかがい知れる。巨大な木製のガルーダ像、無造作に配置された数々のアンティーク、壁を飾る歴代VIPゲストの写真…。まるでタイムスリップしたかのような錯覚さえ感じさせてくれる。
トゥグ・バリが、街の雑踏からは幾分離れたチャングーという田舎にあり、目の前がビーチ、周囲が田園風景というロケーションも、のどかで良い。 |
 |
敷地内には、蓮池や米蔵のようないくつものダイニングルーム、プール、ヴィラなどが、アミューズメントパークのごとく点在している。また、トゥグ・バリそのものが美術館の要素を秘めていて、見てまわるだけでも十分に楽しめる。
最後に、古き良きジャワ島一般家庭のキッチンを再現した、トゥグ・バリ自慢のレストランで食す特別メニュー“ワルン・トゥグ”は、ぜひ体験していただきたい。バリ島広しと言えども、ここでしか味わえない“本物”を感じていただけることだろう。 |